國重惇史の生涯と住友銀行秘史の真実|イトマン事件から楽天退任まで

國重惇史の生涯と住友銀行秘史の真実|イトマン事件から楽天退任までの全体像を詳しく解説してご紹介します。

國重惇史氏は1945年12月23日、山口県に生まれました。東京大学経済学部を卒業後、1968年4月に当時の株式会社住友銀行へ入行。頭脳明晰さと並外れた度胸を兼ね備えた若手行員として頭角を現し、本店調査部や大蔵省(現・財務省)との折衝を一手に担う「MOF担(モフたん)」など、銀行の中枢ポストを歴任しました。

当時の住友銀行は「向こう傷を恐れるな」という猛烈な営業文化を掲げ、都市銀行界でトップの収益力を誇る一方、ハイリスクな融資も辞さない過激な体質を抱えていました。國重氏はその中心地である丸の内支店長や本店総務部次長といった要職を務め、頭取や会長ら歴代トップの懐刀として絶大な信任を獲得。将来の頭取候補の筆頭と目されるエリート街道を歩んでいました。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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