猫プリン発祥の真相を追う!韓国カフェ元祖説と日本騒動の全内幕

猫プリン発祥の真相を追う!韓国カフェ元祖説と日本騒動の全内幕の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

「猫プリンは韓国発祥」という言説がメディアを席巻するなか、日本国内で小さくない波紋を呼んだ事件がありました。それが2024年8月22日に放送されたNHKの情報番組『午後LIVE ニュースーン』における報道トラブルです。

番組内で猫プリンを「韓国発祥の最新スイーツ」として大々的に紹介したところ、視聴者およびネット空間から猛烈な疑義が噴出しました。その発端となったのが、有限会社アッシュコンセプトが展開するブランド「+d」より2019年に発売されていた立体型オブジェクト「コネコカップ(Koneko Cup)」の存在です。立体造形家・雑貨コレクターとして著名な森井ユカ氏がデザインを手掛けたこの製品は、砂浜や雪山、あるいは料理において「誰でも簡単にリアルな子猫のシルエットを生み出せる型」として、すでに日本国内で大ヒットを記録していました。

放送後、森井ユカ氏本人がSNS上で違和感を表明したことを受け、ネット上では「日本のデザインを韓国が模倣したのではないか」「公共放送が事実関係を十分に精査せず韓国発祥と断定した」といった批判が相次ぎ、番組側が対応に追われる事態へと発展しました。

取材班が両者の構造と経緯を詳細に照合した結果、以下の客観的事実が浮かび上がってきます。

  • 造形デザインの原点:子猫がうずくまる愛らしいフォルムを日常のプロダクトに落とし込んだのは、2019年に日本で森井ユカ氏が発表した「コネコカップ」が先駆的であった。
  • スイーツ(動態体験)としての原点:型を用いて「極限まで揺れるミルクプリン」に仕上げ、スプーンで叩いて動画を撮影・拡散するという“飲食体験”を構築したのは、2023年の韓国「ナムチュニネ工房」である。

つまり、「外見フォルムの着想」と「揺れるスイーツというエンタテインメントコンテンツ」という二つの異なる文脈が、TikTokの急速な拡散スピードによって混同され、発祥を巡る認識の齟齬を生み出してしまったのが騒動の本質です。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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