『残酷な天使のテーゼ』誕生秘話と印税の真相!名曲が愛され続ける理由

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アニソン史に燦然と輝く金字塔でありながら、その誕生プロセスは驚くほど合理的かつスピーディなものでした。作詞を担当した及川眠子氏にオファーが届いた当時、渡された資料はごく初期の企画書と、まだ絵コンテ段階だった第2話までのビデオテープのみ。しかも、及川氏はその映像を早送りで流し見した程度で、実質約2時間(実作業は30分程度)で詞を書き上げたと各メディアのインタビューで明かしています。

当時、監督の庵野秀明氏側からは難解な注文もありましたが、プロデューサーの大月俊倫氏から「分かりやすくキャッチーに」というオーダーを受け、及川氏は持ち前の職人的な手腕を発揮。作曲者の佐藤英敏氏が手掛けた哀愁と疾走感が同居するメロディラインに対し、言葉の響きとリズム感を極限まで研ぎ澄ませたフレーズを完璧に配置していきました。作品に深く没入しすぎなかったからこそ、アニメの枠組みを超えた普遍的なポップスとしての強度が生まれたといえます。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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