動物と植物の細胞の違いを完全図解!テスト頻出の3大要素と見分け方
動物と植物の細胞の違いを完全図解!テスト頻出の3大要素と見分け方にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。
中学理科における「細胞のつくり」を学ぶ上で、最優先で暗記すべきポイントが植物細胞にしかないものです。自ら動いてエサを捕らえる動物と、光合成によって定住生活を送る植物では、細胞レベルで必要な装備が根本から異なります。
その違いを決定づけるのが、以下の3大要素です。
① 細胞壁(セルロースが主成分の外枠)
植物細胞の最外層を覆う丈夫な壁です。植物には動物のような骨格が存在しませんが、この細胞壁が頑丈な支えとなることで、風雨に耐えて高く成長し、自立した体を維持できます。
② 葉緑体(光合成の現場)
太陽の光エネルギーを利用して、水と二酸化炭素からデンプンなどの有機物をつくり出す緑色の粒です。動物は他者を捕食して栄養を得るため、動物細胞には葉緑体が存在しません。
③ 発達した液胞(老廃物の貯蔵と浸透圧調整)
不要な老廃物の保管や、細胞内の水分量・浸透圧をコントロールする袋状の構造です。動物細胞にもごく小さな液胞が見られる場合はありますが、顕微鏡で明瞭に確認できるほど大きく成長した液胞は植物細胞ならではの特徴です。