消失点とは?絵が劇的に変わるパースの超基本と実践作画術

消失点とは?絵が劇的に変わるパースの超基本と実践作画術について見逃せない 注意点を分かりやすく解説いたします。

消失点とは、「実際には平行な直線同士が、遠方に向かうにつれて視覚上1点に収束して消える点」を指します。まっすぐ伸びる線路や道路の真ん中に立ったとき、両脇のレールや側道がはるか彼方の地平線で1つに重なって見える現象をイメージすると直感的に理解できます。

人間の目は、近くのものを大きく、遠くのものを小さく捉えます。紙や液晶タブレットのような2次元の平面に3次元の空間を描き出すには、この視覚の仕組みを幾何学的に落とし込む必要があります。その基準軸として機能するのが消失点です。

イラストの背景や室内を描く際、消失点を意識せずに直感だけで直線を引くと、天井の傾きや床のタイルの角度がバラバラになり、見る人に「何かがおかしい」という違和感を与えてしまいます。消失点という明確な目印を1つ置くだけで、空間内のすべての物体に統一された遠近感と説得力が宿ります。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest