賃貸の火災保険は自分で加入が正解!費用を半額に抑える全手順
賃貸の火災保険は自分で加入が正解!費用を半額に抑える全手順に関する深掘り解説を詳しく解説いたします。
費用を大幅に削減できる自前加入だが、完全な無傷の選択肢というわけではない。実行に移す前に、把握しておくべきいくつかのデメリットや注意点が存在する。
まず挙がるのが、賃貸火災保険自分で加入デメリットとしての「契約・更新・事故時の手続きをすべて自己責任で管理しなければならない点」だ。不動産屋の指定保険であれば、契約書のサインひとつで完結し、2年後の更新時も振込用紙が勝手に送られてくる。しかし自前加入の場合、自分でネットからプランを選び、クレジットカードで決済し、証券番号が記載された書類をダウンロードして不動産会社へメール送付する手間が確実に発生する。
また、万が一階下へ水漏れを起こした際、指定保険なら管理会社が窓口となって保険請求まで誘導してくれる場合があるが、自前保険の場合は自分で直接保険会社の事故対応デスクに連絡し、被害状況を説明しなければならない。日新火災などの大手損保プランであれば「示談交渉代行サービス」が付帯しているが、一部の極度に安価な少額短期保険では示談代行が付いておらず、相手方との直接交渉が求められるリスクがある点には十分な警戒が必要だ。
さらに、既に入居中であっても諦める必要はない。すでに不動産屋の高額な保険に加入して住んでいる場合でも、現在の保険を解約し、自前の格安保険へ乗り換えることが可能だ。保険会社に連絡して中途解約を申し出れば、未経過月数に応じた解約返戻金が口座に振り込まれる。残存期間が1年以上残っているなら、乗り換えるだけで数千円から1万円程度の現金を取り戻すことができる計算だ。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
以上のメリット・デメリットを踏まえ、自前加入を選択すべき人と、あえて不動産屋任せにしておくべき人の境界線を整理した。
自分で加入すべき人:
- 毎月の固定費や初期費用を1円でも削りたい単身者・学生・新社会人
- Webでの会員登録やPDF書類の送信といった日常的なネット手続きにストレスを感じない人
- 自分に必要な家財の金額を客観的に把握し、無駄な支払いを省く合理性を重視する人
不動産屋の指定でも問題ない人:
- 引越し作業で手一杯であり、数千円〜1万円程度の差額よりも手続きの手間ゼロを最優先したい人
- 会社の福利厚生や法人契約で保険料が経費精算される人
- ネット手続きが極度に苦手で、書類のやり取りを含めてすべて対面窓口で丸投げしたい人