朝顔のつるの巻き方に潜む罠!逆誘引で枯れる理由と花を咲かせる秘訣

朝顔のつるの巻き方に潜む罠!逆誘引で枯れる理由と花を咲かせる秘訣の最新情報をお届けします。最新トレンドが満載です。

園芸初心者が最も陥りやすい致命的なミスが、「支柱から浮いているつるを良かれと思って逆向き(時計回り)に巻き付け直す」という行為です。SNSや知恵袋などのQ&Aコミュニティでは、初夏を迎えるたびに「支柱に巻いた途端、つるの先端が黄色くなって枯れた」「つるが支柱から勝手にほどけて地面に垂れ下がってしまう」という悲痛な叫びが投稿されています。

植物生理学上、反時計回りに回旋しようとする内圧が働いている朝顔を時計回りに無理に固定すると、内部の導管や篩管(しかん)と呼ばれる水や養分を通すパイプラインが過度にねじ切られ、先端への水分供給が寸断されます。さらに、接触傾性のセンサーが誤作動を起こし、自らの組織を締め上げすぎて成長点が壊死(ネクローシス)を起こす事態に直結します。

つるの先端は非常にデリケートであり、一度でも人為的な力で強く曲げられたり、細胞の配列に反する負荷がかかると、成長を一時的に完全に停止させてしまいます。「少し向きを変えてあげよう」という親切心が、植物にとっては致命的な外傷となる現実を栽培者は認識しなければなりません。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest