高校生の読書感想文の書き方完全攻略!評価される構成と入賞の裏ワザ

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高校生が読書感想文で最も陥りやすい失敗が、原稿用紙の大半を物語の要約で埋めてしまうパターンです。採点者やコンクールの審査員は、すでにその本の内容を知っているか、少なくとも「生徒本人の思考力」を測るために読んでいます。そのため、本筋の要約ばかりが続く文章は「自分の頭で考えていない」とみなされ、評価が一気に下がってしまいます。

高評価を獲得するための鉄則は、あらすじの割合を全体の15〜20%程度(原稿用紙5枚中なら1枚分未満)に抑えることです。残りの8割以上は、本を読んだことで生じた「疑問」「感情の揺らぎ」「自分自身の過去の経験」「これからの生き方への提言」といった、あなた独自のオリジナルな内容に充てる必要があります。

あらすじは、あくまで読者に対して「自分がどの場面の何に問題意識を持ったのか」を共有するための前提情報に過ぎません。ストーリーを最初から最後まで順を追って説明するのではなく、自分の主張を展開するために必要なワンシーンだけをピンポイントで引用・要約する技術を身につけましょう。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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