未然形とは?連用形との違いや「ない・う・よう」見分け方の裏ワザ
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文法問題を解く際、いちいち活用表全体を頭の中で唱えるのは非効率極まりありません。現代語の動詞が未然形かどうかを1秒で判定する裏ワザが、「ない・う・よう」を後ろにくっつけるテスト法です。
五段活用の見分け方:語尾が「ア段」または「オ段」へ跳ねる
五段活用の動詞(「話す」「泳ぐ」「待つ」など)は、打ち消しの「ない」をつけると直前の音が必ずア段(a)に変化します。
- 話す → 話さ(sa)+ ない
- 泳ぐ → 泳が(ga)+ ない
- 待つ → 待た(ta)+ ない
さらに推量・意志の「う」が接続するときは、語尾がオ段(o)に変化して長音化します(「話そう」「泳ごう」「待とう」)。この「ア段+ない」「オ段+う」の形になっていれば、100%未然形と断定できます。
変格活用の落とし穴:カ変・サ変の未然形を攻略するコツ
受験生が足をすくわれやすいのが、カ行変格活用(来る)とサ行変格活用(する)です。
- カ行変格活用(来る):「こ-ない」「こ-よう」と、語幹ごと「こ」の一文字に縮みます。「き-ます(連用形)」との取り違えに注意が必要です。
- サ行変格活用(する):現代語のサ変未然形には「し(ない)」「せ(ず・ぬ)」「さ(せる・れる)」という3種類の変身パターンが存在します。「勉強しない」の「し」も未然形ですし、「勉強させる」の「さ」も未然形です。教科書や模試で出題された際は、「後ろに何がついているか」から逆算するのが鉄則です。