お風呂とお酒の危険な真実|命を脅かす心臓発作リスクと安全な飲み方

お風呂とお酒の危険な真実|命を脅かす心臓発作リスクと安全な飲み方の要点や背景を専門的かつ分かりやすくまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

宴会や晩酌のあとに「お風呂に入って汗を流せばアルコールが抜ける」と思い込んでいる方が少なくありませんが、これは医学的に極めて危険な誤認です。

アルコールの分解を担っているのは汗腺ではなく「肝臓」です。肝臓がアルコールを無毒化するためには、大量の酸素と十分な血液の供給を必要とします。しかし、お風呂に入ると温熱作用によって血液が全身の皮膚表面へと分散してしまい、肝臓に集まる血流が大幅に低下してしまいます。結果として、アルコール分解のスピードはむしろ著しく遅れることになります。

さらに深刻なのが脱水症状の加速です。アルコールには強い利尿作用があり、飲酒中はすでに体内の水分が失われ始めています。その状態で40度前後の湯船に入れば、発汗によって短時間で数百ミリリットルの水分が奪われます。血液の粘度が高まってドロドロになり、血栓ができやすい最悪の体内環境が完成してしまうのです。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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