ドラクエ歴代ラスボスの裏設定と最強ランキング!鳥山明の悪の系譜
ドラクエ歴代ラスボスの裏設定と最強ランキング!鳥山明の悪の系譜を徹底追究! 知っておきたい 情報と解説を凝縮して配信します。
ドラクエのラスボスたちは、決して生まれながらの純粋悪ばかりではない。『DQIV』のデスピサロは、愛するルビーの妖精ロザリーを人間たちに殺害された絶望から狂気へと走り、進化の秘法を用いて自らを怪物へと変貌させた。プレイヤーは世界を救うために彼を倒さねばならないが、そこに残るのは勝利の爽快感ではなく、人間という種の醜悪さと切ない悲哀である。
また、『DQVI』のデスタムーアが構築した「夢の世界」と「現実世界」の二重構造や、『DQVIII』の暗黒神ラプソーンが人間を操り魂を蝕んでいく陰惨なプロセスなど、堀井雄二の手掛けるシナリオは一貫して人間の心理的弱点を衝いてくる。邪悪なる存在の裏側には、常に人間の欲望や裏切りといった「心の闇」が影を落としており、それこそが没入感を深める最大の要素なのだ。