玉ねぎの植え方で失敗続出!時期・深さ・間隔の黄金ルールを徹底解説

玉ねぎの植え方で失敗続出!時期・深さ・間隔の黄金ルールを徹底解説にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

玉ねぎは肥料食いな野菜として知られているが、「いつ・何を・どれだけ」という設計なしに肥料を与えると、逆効果になることが多い。土作りと施肥の失敗が、収穫量の差を生む最大の変数のひとつだ。

植え付け前の土作り:堆肥と石灰で「玉ねぎが好む土」を作る

玉ねぎが好む土壌のpHは6.0〜6.5(弱酸性〜中性)だ。日本の土壌は概して酸性に傾きやすいため、植え付け2〜3週間前に苦土石灰(1㎡当たり100〜150g)を散布して中和する必要がある。その後、完熟堆肥(1㎡当たり2〜3kg)と化成肥料(元肥)を混ぜ込んで畝を立てる。

重要なのは「完熟堆肥」を使うことだ。未熟な堆肥を使うと土中で発酵が進み、根が痛む「ガス害」が起きることがある。市販の完熟牛糞堆肥や腐葉土は品質が安定しているため、初心者にはこれらを推奨する。元肥として窒素・リン酸・カリウムがバランスよく含まれた化成肥料(8-8-8など)を1㎡当たり80〜100g投入する。

追肥のタイミングと量:2026年の栽培で押さえるべき2回のポイント

玉ねぎの追肥は回数と時期の両方が重要だ。多くの失敗者が「春になって球が太り始めたから肥料をやろう」と3月以降に追肥をしてしまうが、これは致命的なミスだ。3月以降に窒素肥料を与えるととう立ちや葉ばかりが伸びる「葉ボケ」を引き起こし、球の肥大が一気に悪化する。

正しいスケジュールは次の2回だ。

【1回目の追肥:12月下旬〜1月中旬】──越冬後に株が根付き、春の生育に向けた栄養貯蔵が必要な時期。窒素分を含む化成肥料または鶏糞を1株あたり5〜7g程度施す。マルチを使用している場合は穴から、または畝の肩部分にまとめてすき込む。

【2回目の追肥:2月下旬〜3月上旬】──球の肥大が本格的に始まる直前のラストチャンス。この追肥が球の大きさを決定づける。速効性の化成肥料を1㎡当たり30〜40g程度施す。繰り返すが、3月中旬以降の追肥は厳禁と考えること。

施肥のタイミング目的・効果推奨肥料・量(1㎡)注意事項植え付け2〜3週前(元肥)土壌改良・基礎栄養の供給完熟堆肥2〜3kg+化成肥料80〜100g完熟堆肥を必ず使用。未熟堆肥NG1回目追肥(12月下旬〜1月中旬)越冬後の体力補給・春の生育準備化成肥料30〜40g または鶏糞50g霜解けの翌日など土が少し乾いた日に2回目追肥(2月下旬〜3月上旬)球肥大を最大化する最重要施肥速効性化成肥料30〜40g3月中旬以降の追肥は絶対NG3月中旬〜収穫まで追肥なし(球の充実・乾燥期)—この期間に肥料を与えるととう立ち誘発

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橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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