ラウンジとキャバの違いは?給与やノルマ・向いている人を徹底比較
ラウンジとキャバの違いは?給与やノルマ・向いている人を徹底比較についての疑問解決ガイドをお届けします。
ナイトワークで最も離職理由になりやすいのが、ノルマやペナルティの有無、そして同伴やアフターのルールを巡るプレッシャーだ。両者の契約形態や店舗マネジメントには深淵な隔たりがある。
キャバクラでは一般的に、月に数回の同伴ノルマ(開店前に客と食事をしてから同伴入店すること)や、月間指名本数ノルマが課される。これを達成できない場合、1回につき数千円から1万円程度の罰金が給与から天引きされるほか、当日の遅刻や欠勤(当欠)に対しても厳格なペナルティ規定が敷かれている。月末になると、ノルマ達成のために顧客へ必死の営業連絡を強いられるキャストも少なくない。
これに対し、会員制ラウンジは「完全自由出勤」「ノルマ・ペナルティなし」を標榜する店舗がほとんどだ。同伴やアフターも強制ではなく、完全にキャスト個人の自由意志に委ねられている。同伴出勤した場合には3,000円〜5,000円程度の高額バックが加算されるが、同伴ゼロであっても罰則はない。店外デートの強要が存在しないことは、精神衛生を保つ上で大きな防壁となる。
ただし、現場の関係者が明かす「見えないペナルティ」には注意が必要だ。形式上の罰金は存在しないものの、後述する「出勤調整(シート削り)」という形で、店舗側のシビアな選別が行われるのがラウンジ業界の裏の掟である。