軽量鋼矢板と普通鋼矢板の違いは?規格・断面性能から施工単価まで徹底解説

軽量鋼矢板と普通鋼矢板の違いは?規格・断面性能から施工単価まで徹底解説について徹底解説いたします。最新の情報をお届けします。

Q1:軽量鋼矢板の自立式土留め(切梁なし)は何メートルまで掘削可能ですか?
A1:地盤条件にもよりますが、自立式での施工は掘削深さ1.2m〜1.5m程度までが実務上の安全限界とされています。それ以上の深さになる場合は、矢板頭部の変位が急増するため、1段以上の腹起し・切梁を設置するか、地盤アンカー等の併用が設計基準上求められます。

Q2:普通鋼矢板用のバイブロハンマで軽量鋼矢板を打ち込んでも問題ありませんか?
A2:過大な起振力を持つ大型バイブロハンマを使用すると、打撃力と振動によって矢板のチャック部や頭部が破断・座屈する危険性が極めて高くなります。矢板の板厚や剛性に適合した小型バイブロや、油圧ショベル装着型の専用アタッチメントを選定してください。

Q3:軽量鋼矢板の重量計算を行う際の便利な計算方法はありますか?
A3:製品カタログに記載されている「単位質量(kg/m)」に「矢板長(m)」と「必要枚数」を乗じるのが基本です。設計壁長から枚数を算出する際は、カタログの「有効幅(mm)」で壁長を除して必要枚数を割り出し、ロス率(通常3〜5%程度)を見込んで総重量を積算します。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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