冷凍餃子はそのまま揚げて平気?油はね・爆発を防ぐ黄金の揚げ方と技
冷凍餃子はそのまま揚げて平気?油はね・爆発を防ぐ黄金の揚げ方と技とはどのようなものなのか? 専門的な分析を整理してお届けします。
市販されている冷凍餃子の中でも、流通量のツートップである「味の素の冷凍餃子」と「業務スーパーの大容量冷凍餃子」では、揚げ調理における挙動が大きく異なります。SNSや調理現場の実例をもとに、それぞれの特性を検証しました。
味の素の冷凍ギョーザを揚げる場合の注意点:
国内シェア首位を走る味の素製品は、水・油なしで誰でも美しい羽根が作れるよう、底面に調味液と油脂が一体化した「羽根の素(固形ブロック)」が敷かれています。このまま深鍋の油にドボンと投入すると、底面の油脂調味料が一気に溶け出して油の温度バランスを崩し、パチパチと細かい油はねが発生しやすくなります。味の素製品を揚げる場合は、たっぷりの油で揚げるよりも、「フライパンに薄く油を引いた揚げ焼き」にする方が安全かつ香ばしく仕上がります。
業務スーパーの冷凍餃子を揚げる場合の適性:
業務スーパーで定番の「三鮮水餃子」や大袋の「豚肉水餃子」などは、余計な油脂コーティングがなく皮が厚めに作られているため、深鍋での揚げ調理と相性が抜群です。厚みのある皮が油の熱を均一に受け止め、外側はカリカリ、内側はモッチリとした本格的な揚げ点心に仕上がります。1個あたり数十円という圧倒的なコストパフォーマンスも相まって、居酒屋風のおつまみを大量に作る場面で真価を発揮します。