耳がかゆい原因と危険なNg行動!治らない奥の痒み・カビの正体
耳がかゆい原因と危険なNg行動!治らない奥の痒み・カビの正体の注目されている理由をコンパクトにまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。
何週間も耳がかゆい症状が治らない病気として、耳鼻咽喉科の臨床現場で最も多く診断されるのが「外耳道湿疹」と「外耳道真菌症」です。
1. 外耳道湿疹(がいじどうしっしん)
耳掃除の摩擦やシャンプーなどの刺激物質が原因で外耳道の皮膚がアレルギー反応や炎症を起こす疾患です。乾燥してカサカサしたフケのような耳垢が出たり、逆にジュクジュクした浸出液が出て強いかゆみを伴います。外耳道湿疹の治し方の基本は、局所への刺激を完全に遮断し、医師の処方による適切な抗炎症軟膏を用いることです。
2. 外耳道真菌症(がいじどうしんきんしょう)
外耳道にカビ(主にアスペルギルスやカンジダ)が繁殖する感染症です。耳の中は温かく適度な湿度があるため、傷ついた皮膚にカビが定着すると猛烈なかゆみと耳の詰まり感(耳閉感)、独特の臭いを放つ分泌物が発生します。外耳道真菌症のカビは通常の細菌用抗菌薬では死滅せず、抗真菌薬による根気強い洗浄・清掃治療が必要となります。 特に注意したいのは、湿疹だと思い込んで自己判断でステロイド軟膏を塗り続けるケースです。ステロイドは局所の免疫力を一時的に抑えるため、カビの格好の温床となり、爆発的に繁殖して重症化を招くリスクがあります。