プロが徹底比較!定番紅茶の種類と味・香りで見つける極上の一杯

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すべての紅茶は学名「カメリア・シネンシス」と呼ばれるツバキ科の常緑樹から作られる。しかし、栽培される標高や気候風土によって、仕上がる茶葉の風味は激変する。その真髄を味わう上で外せないのが、世界三大紅茶と称される名産地の銘柄だ。

ヒマラヤ山脈の麓で育まれるダージリンティーは、「紅茶のシャンパン」と評される華やかな爽快感が特徴だ。特に春摘み(ファーストフラッシュ)が放つ若々しい青みと高貴な香りは、他を圧倒する存在感を放つ。対照的に、インド北東部の大平原で産出されるアッサムティーは、濃厚なコクと麦芽のような甘い香りが際立つ。ボディの効いた力強い味わいは、ミルクを加えても決して負けない強さを持つ。

そして、スリランカの高地栽培を代表するウバティーは、爽快なメンソールに似た「ウバハイザシ」と呼ばれる特有の香気と、きりっとした切れ味のある渋みが持ち味だ。産地ごとの個性を把握することで、気分や用途に合わせた最適な銘柄選択が可能になる。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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