異変続く定番ペットボトル!容量激変の舞台裏と損しない賢い選び方
異変続く定番ペットボトル!容量激変の舞台裏と損しない賢い選び方の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。
街中の売場を歩けば、規格変更の実態は一目瞭然だ。1990年代半ばの規制緩和以降、日本の清涼飲料市場を席巻してきた「内容量500ml」という共通言語は、もはや形骸化しつつある。現在、市場で起きているのは極端な二極化だ。
水分補給ニーズの高い麦茶やブレンド茶は、600mlから680mlへと増量し、店頭での「お買い得感」を前面に押し出す。一方で、炭酸飲料やコーヒー、果汁飲料では、490mlや430mlといった中途半端な容量への切り替えが相次ぐ。メーカー側は「持ちやすさの向上」「最後まで炭酸が抜けずに美味しく飲めるサイズ」とアピールするが、実態は価格を据え置いたまま内容量を減らす実質的な容量調整だ。わずか数ミリリットルの差が、年間に換算すると数億円規模の製造原価を左右する。