エアコンのポコポコ音は故障?原因と今すぐ止める対処法

エアコンのポコポコ音は故障?原因と今すぐ止める対処法について見逃せない 理由を分かりやすい構成で解説いたします。

エアコンから発生するポコポコ音の正体は、冷房や除湿運転時に内部で発生した結露水を屋外へ排出する排水管(ドレンホース)の中で起きています。ストローでジュースを飲む際に底の水分と空気が混ざり合って「ズズッ」「ポコポコ」と鳴る現象と全く同じ原理です。

大手空調機器メーカーであるダイキン工業の公式対処法や技術データによると、この現象が多発する最大の要因は「室内の気圧が屋外よりも低くなる負圧状態」にあります。現代の住宅は省エネ性能を高めるために高気密住宅が標準化されており、密閉度が非常に高い構造をしています。その状態でキッチンのレンジフードや浴室の換気扇を回すと、室内の空気が急速に外へ排出され、部屋全体が強い負圧(減圧状態)に陥ります。

気圧の均衡を保とうとして外気を取り込もうとする力が働く際、最も空気を通しやすいルートの一つが外へとつながるドレンホースです。屋外の空気がホース内部を勢いよく逆流して駆け上がり、ホース内に溜まった結露水を激しく泡立てながら通過するため、室内機から「ポコポコ」「ポンポン」と反響して聞こえてきます。

また、台風や強風の時にも同様のトラブルが頻発します。屋外の風がドレンホースの排出口に直接吹き込むことで空気が押し込まれ、換気扇をつけていなくても断続的なポコポコ音を発生させる原因となります。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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