「痛い」「恥ずかしい」は過去のもの?全身麻酔時の尿道カテーテル、女性患者の負担を激減させる最新医療トレンドと選択肢
「痛い」「恥ずかしい」は過去のもの?全身麻酔時の尿道カテーテル、女性患者の負担を激減させる最新医療トレンドと選択肢についての真相をご紹介します。
多くの女性が最も恐れているのは、「麻酔がかかる前にカテーテルを入れられるのではないか」という点でしょう。現在の日本の医療機関の多くでは、患者の精神的負担を考慮し、全身麻酔が完全に効いて意識がなくなってから挿入するケースが主流となっています。そのため、挿入時の痛みや恥ずかしさを直接感じることはほとんどありません。
問題は「抜去(抜くとき)」です。通常、手術翌日や歩行が可能になった段階で抜去されますが、この時は意識がある状態で行われます。一瞬「ズキッ」としたり「ツン」としたりする独特の不快感がありますが、熟練した看護師であれば数秒で終わる処置です。どうしても不安な場合は、事前に「麻酔が効いている間に入れて、覚める前に抜いてほしい」と希望を伝えることも可能ですが、術後の尿閉(尿が出なくなる状態)を防ぐ観点から、抜去のタイミングは医師の慎重な判断に委ねられます。