レイラインとは?日本の神社が一直線に並ぶ理由と太陽の道の謎を徹底解明
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日本におけるレイライン議論の中で、最も知名度が高く多くの実地検証が行われているのが、春分の日および秋分の日の太陽の通り道とされる直線です。北緯約35度20分前後の東西一直線上に、日本の名だたる霊場や大社が並びます。
この東西の軸線上には、太平洋から昇る朝日を最初に受ける千葉県の玉前神社を東の起点とし、相模国一之宮の寒川神社、霊峰・富士山山頂、身延山の日蓮宗聖地・七面山、伊吹山山麓、琵琶湖の要衝である竹生島、元伊勢伝承の地である元伊勢・皇大神社(京都府福知山市)、伯耆富士と呼ばれる霊峰・大山、そして西の果てに鎮座する出雲大社が一直線上に位置しています。
春分と秋分は、太陽が真東から昇り真西へと沈む昼夜等分の節目です。古来、農耕儀礼や先祖供養において極めて重要な意味を持っていたこの日の太陽光線を意識し、太陽神(天照大御神)や国津神の最高峰である出雲大社を結ぶ軸が設定されたのではないかという推測は、多くの歴史ファンを惹きつけてやみません。
さらに、茨城県の鹿島神宮から皇居(旧江戸城)、富士山、愛知県の豊川稲荷、三重県の伊勢神宮、和歌山県の高野山、徳島県の剣山を経て宮崎県の高千穂へと至る西南方向の直線など、日本各地にはいくつもの巨大な聖地ネットワークが指摘されています。