ラストオブアス結末の真相とは?ジョエルの決断とシーズン2最新動向

ラストオブアス結末の真相とは?ジョエルの決断とシーズン2最新動向の真相について、最新情報を基に徹底解説します。

2020年にリリースされたゲーム続編『The Last of Us Part II』は、メディアレビュー集積サイトMetacriticで「93点」という驚異的な高評価を獲得した一方で、ユーザーレビューは一時激しく荒れ狂い、歴史的な大炎上を引き起こしました。

反発の最大の引き金となったのは、物語序盤で前作の主人公ジョエルが、新キャラクターであるアビーの手によって無残に撲殺されるという衝撃の展開です。プレイヤーが感情移入していた最愛のキャラクターを惨殺され、復讐を誓うエリーを操作してアビーを追う旅に出るものの、物語の後半ではなんと敵であるはずのアビー視点に切り替わり、彼女を数時間操作させられるという構造が取られました。

アビーは、前作のラストでジョエルが聖マリア病院で射殺した主任外科医の娘でした。つまりアビーにとって、ジョエルは「最愛の父親を理不尽に殺害し、世界を救うワクチンを奪った悪魔」に他ならなかったのです。

プレイヤーコミュニティでは、「ジョエルに対する仕打ちが残酷すぎる」「感情移入できないアビーを無理やり操作させられる苦痛」といった激しい拒絶反応が噴出しました。しかし、2024年に発売されたPS5版『The Last of Us Part II Remastered』などを経て、2026年現在の批評的コンセンサスは大きく成熟しています。

この作品が描こうとしたのは、「正義の反対は悪ではなく、もう一つの正義である」という痛烈な現実です。エリーの視点からは純粋な復讐劇に見えたものが、視点を変えた瞬間に醜い憎しみの連鎖として立ち現れる。『Part 2』はエンターテインメントとしての心地よさをあえて放棄し、プレイヤー自身に「復讐の虚しさと加虐性」を生々しく追体験させる、極めて尖った芸術的挑戦であったと再評価されています。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

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