魚偏に師で何と読む?鰤の漢字の由来と師走の深い関係を徹底解剖
魚偏に師で何と読む?鰤の漢字の由来と師走の深い関係を徹底解剖とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。
スーパーの鮮魚コーナーや回転寿司で「ブリ」と「ハマチ」が並んで売られているのを見て、「別の種類の魚なのか?」と疑問を抱いた経験を持つ方は少なくないはずです。
生物学的な分類上、ブリとハマチは全く同じ魚(スズキ目アジ科ブリ属)です。しかし、流通の現場においては明確な使い分けルールが存在します。
西日本を中心とした地域呼称では、体長40cm前後の成長段階を「ハマチ」と呼びます。一方で現代の流通業界では、「養殖されたブリの若魚全般をハマチ、天然の大物をブリ」と呼び分ける慣習が定着しました。昭和初期に香川県でブリの養殖技術が確立された際、養殖出荷されたサイズが40cm前後のハマチサイズであったことから、全国の小売店で「養殖=ハマチ」という商品名が普及したという歴史的経緯があります。
味わいの面でも違いは明白です。通年で安定したエサを与えられる養殖ハマチは、身全体に白っぽく均一な脂が乗り、年間を通して柔らかい口当たりを楽しめます。これに対し天然のブリ(特に冬の寒ブリ)は、引き締まった筋肉質な身質と、季節限定の極上の脂の甘みが際立ちます。