看護必要度A項目の判定基準と変更点!点数漏れを防ぐ評価の極意

今注目を集めている 看護必要度A項目の判定基準と変更点!点数漏れを防ぐ評価の極意について、主要な情報をご紹介しています。

看護必要度におけるA項目は、患者に対する「モニタリング及び処置等」の難易度や医療密度を測定する指標です。B項目(患者の日常生活機能評価)やC項目(手術等の医学的処置)と組み合わせることで、病棟ごとの「基準を満たす患者の割合」を算出します。まず、最新の評価体系におけるA項目の構成とスコア配分を確認しておきましょう。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価創傷処置配点:1点
創傷被覆材の貼付、褥瘡処置など(小皮切・切開排膿含む)DESIGN-Rで「d2以上」または重度創傷が対象。単なるガーゼ交換は対象外写真記録や創部サイズの記載がないことによる適時調査での指摘が多発している最重点項目。呼吸ケア配点:1点
人工呼吸器管理、ネブライザー、喀痰吸引など酸素吸入単独は対象外。喀痰吸引は1日複数回の実施・明細が必須「酸素を流しているだけ」の算定誤認が後を絶たない。適応病態と実施プロセスの証拠が必須。シリンジポンプ使用配点:1点
輸液ポンプとは厳格に区別される微量持続投与昇圧剤、鎮静剤、抗不整脈剤など対象薬剤リストの投与が必要一般輸液の微量投与など、対象外薬剤でのシリンジポンプ使用による誤算定リスクが高い。救急搬送後入院配点:2点
救急用自動車等による搬送、緊急入院が契機入院初日を含めた最大5日間まで算定可能(改定により短縮傾向)入院日の起算日ミスや、予定外入院との混同による算定日数の超過請求に注意が必要。

急性期一般入院料1の施設基準では、「A項目2点以上かつB項目3点以上」または「A項目3点以上」、あるいは「C項目1点以上」を満たす患者の割合が基準値として設定されています。病棟内の重症患者割合がコンマ数パーセント下回るだけで入院基本料の引き下げを余儀なくされるため、A項目各号の正確な判定は病棟管理者の最重要ミッションです。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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