ケツ持ちとは?意味や語源から水商売・芸能界の裏事情まで徹底解説
ケツ持ちとは?意味や語源から水商売・芸能界の裏事情まで徹底解説について見逃せない 理由を厳選して解説いたします。
ネット上の掲示板やSNSでは、「〇〇という大物芸能人には大物ヤクザのケツ持ちがいる」「大手芸能事務所のバックには広域指定暴力団がついている」といった噂が今なお根強く囁かれています。この噂はどこまでが真実で、どこからが都市伝説なのでしょうか。
歴史的事実として、昭和期の芸能界・興行界において、地方巡業の取り仕切りや会場警備、切符の手配などを各地の「興行主(その大半がヤクザ組織や港湾関係の組組織)」に依存していた時代があったのは紛れもない事実です。昭和の歌謡界のスターや大物俳優が、親分衆の盃事やパーティーに顔を出していた写真が残っているのも、そうした興行構造の名残でした。
しかし、大手芸能プロのベテラン幹部は次のように現状を語ります。
「平成中期から暴排条例の波が一気に押し寄せ、テレビ局やスポンサー企業はコンプライアンス遵守の審査(反社チェック)を何重にも行うようになった。今やタレントの親族や親しい知人に暴力団関係者が一人でもいれば、CM降板や番組打ち切りで数十億円規模の違約金が発生する。怪しい人物をケツ持ちにするメリットなど皆無であり、むしろタレント自身がそうした人物に近寄らないよう徹底的に身辺調査を行うのが業界のスタンダードだ」
現在ネットで散見される「大物タレントのケツ持ち説」の多くは、過去の歴史的イメージを現代に無理やり当てはめた陰謀論か、半グレ系インフルエンサーが自らの権威付けのために「大物芸能人を知っている」と虚勢を張っているケースがほとんどです。