現地取材で見えた徳島グルメの底力!王道麺から秘蔵の郷土料理まで

現地取材で見えた徳島グルメの底力!王道麺から秘蔵の郷土料理までの全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。

海と大地の恵みも見逃せない。鳴門海峡の渦潮を生み出す激しい潮流にもまれた鳴門鯛は、身が引き締まり、歯ごたえと脂の乗りが格別だ。「鳴門骨」と呼ばれる骨のコブができるほど力強く泳ぎ回った鯛は、刺身で食べればコリコリとした驚くべき弾力を誇る。鯛のアラから取った出汁で炊き上げる鯛めしは、ひと口ごとに上品な旨味が口いっぱいに広がる。

一方、海のミネラルをたっぷり含んだ砂地で育つ鳴門金時は、黄金色に輝くサツマイモの最高峰だ。ホクホクとした食感と糖度の高さが際立ち、天ぷらや焼き芋はもちろんのこと、近年はお洒落なカフェでのパフェやタルトといった進化系スイーツとしても観光客を魅了している。

素材そのもののポテンシャルが極めて高いため、余計な手を加えすぎずシンプルに味わうのが最も贅沢な食べ方だ。海沿いの食堂で潮風を感じながらいただく鳴門鯛定食は、旅の記憶に深く刻まれるに違いない。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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