失敗したカシメの外し方決定版!革を傷めず綺麗にリカバリーするプロ技
失敗したカシメの外し方決定版!革を傷めず綺麗にリカバリーするプロ技の特集記事をご紹介します。専門的な知識がチェックできます。
Q1:100均の工具だけでも革を傷つけずに外せますか?
A1:十分に取り外し可能です。100円ショップで手に入る精密マイナスドライバーとミニニッパーを組み合わせ、革の周囲に厚紙やマスキングテープでしっかりと養生を行えば、高価な工具を使わなくても綺麗に取り外せます。刃先が厚い場合は、金具の隙間に無理やり押し込まず、ドライバーで隙間を広げてからニッパーを入れるのがポイントです。
Q2:カシメを外した後の穴が広がってしまった場合、どう打ち直せばいいですか?
A2:穴が広がっている場合は、裏面に補強用の当て革(レザーワッシャー)を一枚挟んでから打ち直すか、元よりも頭の直径が一回り大きいカシメに変更するのが確実です。穴の周囲に少量の皮革用ボンドを馴染ませて乾燥させ、革のコシを復活させてから作業すると金具が安定します。
Q3:ハトメとカシメで外し方の手順に違いはありますか?
A3:ハトメは中央が空洞になっているため、裏面の菊割れ部分(丸く広がった爪)をラジオペンチやニッパーで内側に折りたたむことで簡単に引き抜けます。一方、カシメは頭と足が中央の軸で密閉結合しているため、隙間から軸を切断するか、ドリルやヤスリで頭を削って結合を解除する必要があります。