ヒバの剪定で中が枯れる原因とは?失敗を防ぐ透かし剪定と芯止めの極意
ヒバの剪定で中が枯れる原因とは?失敗を防ぐ透かし剪定と芯止めの極意について見逃せない 注意点を厳選して解説いたします。
ヒバを長持ちさせ、美しい円錐形や自然な樹形を保つためには、表面をなでるような刈り込みではなくヒバ透かし剪定が基本となります。熟練の庭師が実践する具体的なステップを解説します。
作業の第一歩は「内部の枯れ葉落とし」です。軍手をはめた手で枝の内側を軽くもみ込むようにして、たまっている茶色い枯葉をきれいに払い落とします。これだけでも風通しと採光が一気に改善されます。
続いて、混み合って重なり合っている不要な枝(立ち枝、下がり枝、内向枝)を枝分かれしている根本から間引き、木の内側に木漏れ日が差し込むように空間を作ります。葉先を整える際は、ハサミで一文字に切るのではなく、指先や木鋏を使って小さな小枝の分岐点で摘み取るように切るのが葉先を茶色くさせないコツです。
木が高くなりすぎてサイズを制限したい場合は、適切なヒバ芯止めを行います。主幹の頂上付近で目標の高さにある元気な横枝(側枝)のすぐ上で芯(主幹の先端)を切り落とします。残した横枝が新しい頭の役割を果たし、上への急激な伸長を抑えつつ、自然な丸みのある頭部を形成できます。