韓国歴代大統領はなぜ悲劇を繰り返すのか?逮捕と権力闘争の全真相
韓国歴代大統領はなぜ悲劇を繰り返すのか?逮捕と権力闘争の全真相に関する質問を丁寧にまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。
キャンドル革命の熱気の中で誕生した革新系の文在寅政権は、南北首脳会談の実現や検察改革を旗印に掲げ、前任の保守系大統領ふたり(朴槿恵、李明博)を法廷に立たせた。しかし、不動産価格の高騰や格差拡大、側近のスキャンダルをきっかけに世論の失望を招き、わずか5年で保守勢力への政権交代を許すことになる。
文在寅政権下で検事総長を務めながら政権と鋭く対立し、保守政党「国民の力」から出馬して大統領に上り詰めたのが尹錫悦である。尹政権は「脱・帝王的大統領」を掲げ、長年権力の代名詞であった青瓦台を一般開放し、執務室を国防部庁舎(大韓民国大統領室)へと移転させる歴史的な決断を下した。
だが、国会で多数派を握る最大野党「共に民主党」との激しい対立は続いており、政権運営は常に綱渡りを強いられている。支持基盤をめぐる保守と革新の分断、そして検察捜査を巡る攻防は、青瓦台を離れた新拠点においてもなお熾烈を極めている。