カフスとは?カフリンクスとの違いや付け方・大人マナーを徹底解説
カフスとは?カフリンクスとの違いや付け方・大人マナーを徹底解説について押さえておきたい 理由を分かりやすく解説いたします。
日常会話やECサイトでは「カフス」という単語が装身具そのものを指して使われていますが、ファッションの正確な定義において「カフス(cuffs)」とはシャツや上着の「袖口」そのものを意味する英語の名詞(単数形はcuff)です。一方、その袖口をボタン代わりに留めるためのアクセサリーは、袖(cuff)を繋ぐ(link)道具という意味から、正式には「カフリンクス(cufflinks)」と呼びます。
日本国内では昭和期から「カフスボタン」という和製英語が広く普及したため、「カフス=カフスボタン=カフリンクス」として同じ意味で定着しました。百貨店の紳士服売り場やテーラーではどちらの呼び名でも問題なく通じますが、海外通販や格式高いテーラーでオーダーする際は「カフリンクス」と呼ぶのが最もスムーズです。
また、検索エンジンでしばしば混同される言葉に「イヤーカフ(ear cuff)」があります。イヤーカフは耳たぶや耳の軟骨に引っ掛けて着用するアクセサリーであり、形状がアルファベットの「C」の形をして耳の縁(cuff=折り返し・縁)を挟む構造からその名がついています。「カフリンクスはシャツの袖口留め」「イヤーカフは耳の装飾具」であり、身につける部位も文化的背景も全く異なるアイテムです。