マダニ刺され跡の画像と見分け方|致死感染症を防ぐ正しい初期対処

マダニ刺され跡の画像と見分け方|致死感染症を防ぐ正しい初期対処の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

マダニ刺咬症が疑われる場合、時間経過に応じた適切な医療機関へのアクセスが明暗を分ける。咬まれている最中、あるいは刺されてから48時間以内の初期段階であれば、迷わず皮膚科を受診する。クリニックでは専用のマダニ摘出器具(ティックツイスターなど)を用いた愛護的な除去や、必要に応じた局所麻酔下での小切開による完全摘除が行われる。

虫体を除去できたからといって安心はできない。勝負はそこからの2週間だ。体内に侵入した病原体が増殖するまでの潜伏期間を常に意識し、カレンダーに刺された日付を記録しておく必要がある。国立感染症研究所の指針でも示されている通り、刺咬から数日〜2週間以内に以下の兆候が現れた場合は、即座に感染症内科や総合診療科、救急外来を受診しなければならない。

・37.5度〜38度以上の突然の発熱や悪寒
・刺し口の周囲、あるいは全身に広がる発疹や紅斑
・激しい倦怠感、筋肉痛、関節痛、強い頭痛
・吐き気、嘔吐、下痢、腹痛などの激しい消化器症状
・首や足の付け根にあるリンパ節の腫脹

診察時には「いつ、どの地域の草むらに入り、マダニに咬まれたか」を医師へ正確に伝えることが、的確な血液検査や早期の抗菌薬投与につながる。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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