孤独のグルメ原作者・久住昌之の現在とは?印税の真相と素顔の全貌
孤独のグルメ原作者・久住昌之の現在とは?印税の真相と素顔の全貌の疑問点について、専門知識を詳しくお届けします。
ドラマ版『孤独のグルメ』本編終了後の名物コーナー「ふらっとQUSUMI」。主人公・井之頭五郎が訪れた店を久住氏本人が再訪し、昼間から「麦ジュース(ビールの隠語)」を嬉しそうに煽る姿は、視聴者にとって至福の癒やしタイムとして定着しました。しかし、あの軽妙なキャラクターの背景には、非常にユニークで骨太な表現者としての歩みがあります。
久住氏は1958年7月15日生まれ、東京都三鷹市出身。法政大学社会学部在学中、前衛美術家・赤瀬川原平氏や南伸坊氏らが講師を務めていた伝説の学校「美学校」に学び、雑誌編集や現代美術、デザインの空気を色濃く吸収しました。
1981年、実弟である久住卓也氏との共同ペンネーム「泉昌之」名義で発表した短編漫画『夜行』で鮮烈なデビューを果たします。夜行列車の車内で駅弁をいかに完璧な手順で食べるかという主人公の異常なまでの内面描写を描いた同作は、後の「グルメ心理描写漫画」の原点にして金字塔となりました。以降、漫画原作者、イラストレーター、エッセイスト、装丁家、ミュージシャンと、多彩な顔を持つ表現者として独自の地位を築き上げていきました。