山手線内回りはどっち?反時計回りの理由と新宿渋谷の最短攻略法
山手線内回りはどっち?反時計回りの理由と新宿渋谷の最短攻略法について徹底解説いたします。専門家の見解をご確認ください。
Q1:山手線は内回りと外回りで一周の走行距離や所要時間に差がありますか?
A1:複線軌道の内側を走る内回りのほうが、理論上の線路全長は外回りよりもわずかに短くなります。ただし、その差は一周34.5kmのうち数十メートル程度に過ぎず、信号制御や各駅での停車時間調整が同一であるため、公表されている標準の一周所要時間(約59分〜64分)に実質的な差はありません。
Q2:山手線を内回りでぐるっと一周して元の駅に戻ってきた場合、運賃はどうなりますか?
A2:JRの旅客営業規則上、初乗り運賃(IC運賃146円など)の切符で同じ駅に戻ってくることは原則として認められていません。環状線を一周して元の駅で出場する場合、原則として「実際に乗車した区間(一周分)」の正規運賃(山手線一周の普通運賃)を精算する必要があります。改札機をそのまま通過することはできず、窓口での対応となります。
Q3:なぜ「東回り」「西回り」ではなく「内回り」「外回り」という呼び名が使われているのですか?
A3:山手線は完全な南北・東西の直線ではなく楕円状のループを描いて運行しているため、方角を使った呼称を適用すると、北端(田端付近)や南端(品川付近)で進行方向の方角表記が逆転し、利用者に重大な混乱を招くためです。線路の物理的配置である「内側(左側通行による反時計回り)」と「外側(時計回り)」で定義するほうが、路線全体を通じて普遍的で論理的な矛盾が生じないため、この呼称が定着しました。