生け花とは?フラワーアレンジとの違いや流派・基本作法を徹底解剖
生け花とは?フラワーアレンジとの違いや流派・基本作法を徹底解剖の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点で紐解きます。
生け花を始めるにあたり、最初から高価な道具を揃える必要はありません。基本となる「花ばさみ」「花器」「剣山」の3点があれば、誰でも自宅ですぐに実践できます。
花器の種類と選び方
初心者が最初に手にする器としては、深さのない平らな「水盤(すいばん)」が最適です。水盤は底面が平らで剣山を安定して置きやすく、水の広がりを活かした涼やかな空間作りが容易になります。慣れてきたら、深さのある筒型の壺や一輪挿しなど、縦のラインを強調する器に挑戦すると表現の幅が広がります。
剣山の基本的な使い方
水盤に花を固定する金属製の「剣山(けんざん)」は、正しく扱うことで茎を傷めず思い通りの角度を保持できます。
- 茎の切り方:草花などの柔らかい茎はまっすぐ水平に切り、太い枝ものは斜めに切ることで、針に刺しやすく吸水面積を広げます。
- 刺し方のコツ:一度まっすぐ垂直に深く刺してから、目的の角度へゆっくりと倒すように傾けると、根元がぐらつかず安定します。
- 配置の配慮:役枝を刺し終えた後は、短い葉や小花(あしらい)を根元に配して、剣山の金属面が外から直接見えないよう自然に隠すのが作法の基本です。