もう解けない!ブレスレットのゴム結び方と失敗しない修理の極意
もう解けない!ブレスレットのゴム結び方と失敗しない修理の極意に関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。
ブレスレットのゴム交換を成功させるには、使用するゴムの特性に合わせた結び方と通し方を選択する必要がある。現在主流となっているのは「オペロンゴム」と「シリコンゴム」の2種類だ。
オペロンゴム(ポリウレタン繊維)は、細い繊維が無数に束ねられた平ゴム状の素材だ。しなやかで結び目が解けにくく、万が一繊維が一部切れても一気に石が飛び散らないという優れた安全性を持つ。オペロンゴムを結ぶ際は、耐久性を最大化するために「2重」または「4重」で使用するのがセオリーだ。
ブレスレットのゴムを2重または4重に通す場合、ゴムを折り返してループ状にし、ワイヤーや通し針を使ってビーズに通していく。結ぶ工程では、ループ側の端に反対側の2本(または4本)の端を通してから外科結びを行うことで、末端が抜け落ちるリスクを完全に防ぐことができる。
一方、シリコンゴム(アンタロンゴム)は、透明度が高く水晶やガラスビーズの透明感を損なわない単線タイプのゴムだ。見た目が美しい反面、オペロンゴムに比べて硬度があり、結び目が滑りやすい難点がある。シリコンゴムを結ぶ際は、結ぶ直前にゴムを軽く引っ張って伸ばし癖をつけておくこと、そして結び目を締め込む際に少し湿らせて摩擦熱による切れを防ぎながら限界まで小さく引き絞るのが失敗を防ぐコツだ。