ザダブリュー歴代優勝者の現在!消えた芸人とブレイク組の格差の真相とは?

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『THE W』はこれまでに多様なスタイルを持つ女王たちを輩出してきました。漫才、コント、ピン芸、リズムネタなど、ジャンルを問わず激突する異種格闘技戦の歴史は、そのまま女性芸人の表現の進化史でもあります。まずは歴代大会の勝者と最終決戦の激闘データを整理します。

開催回(年)歴代優勝者(所属)最終決戦の対戦相手と得票数世帯視聴率(関東)大会のターニングポイント・評価第1回(2017年)ゆりやんレトリィバァ(吉本興業)牧野ステテコ(一般投票制)13.1%初代女王誕生。dボタンによる一般視聴者投票の是非が議論に。第2回(2018年)阿佐ヶ谷姉妹(ASH&D)横澤夏子、あぁ〜しらき11.5%プロ審査員制へ移行。高い演技力と日常を昇華した歌ネタで絶賛。第3回(2019年)3時のヒロイン(吉本興業)はなしょー(4票 vs 3票)11.6%『アッハーン』ネタで大ブレイク。バラエティ適性の高さを証明。第4回(2020年)吉住(プロダクション人力舎)紅しょうが(6票 vs 1票)12.5%圧倒的な一人芝居と脚本力。審査員6票を獲得し歴代最高得点級の圧勝。第5回(2021年)オダウエダ(吉本興業)Aマッソ(2票)、天才ピアニスト(2票)8.9%オダウエダが3票を獲得し戴冠。ナンセンス前衛劇を巡り大激論に発展。第6回(2022年)天才ピアニスト(吉本興業)ヨネダ2000(4票 vs 3票)7.3%前年の雪辱を果たす王道コント。緻密な人間描写で文句なしの完全制覇。第7回(2023年)紅しょうが(吉本興業)エルフ(2票)、スパイク(1票)8.2%5度目の決勝挑戦で4票を獲得し悲願達成。上京初年度の勝負強さを誇示。第8回(2024年)にぼしいわし(フリー)エルフ、忠犬立ハチ高7.8%事務所無所属フリーからの初優勝。インディーズ劇場の地力を見せつけた歴史的一戦。

関東地区の世帯視聴率は、第1回の13.1%から徐々に落ち着きを見せ、近年はコア視聴率やTVer等の見逃し配信回数へと評価指標がシフトしています。テレビの前で家族が囲む大型エンタメから、深夜ラジオリスナーやお笑いコアファンがSNSで熱く語り合う熱狂型コンテンツへと構造が変化している証拠です。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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