梅の蜂蜜漬けの簡単な作り方!失敗しない黄金比と発酵防止の裏技

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シロップを抽出した後に残る梅の実は、決して捨ててはいけない贅沢な副産物です。エキスが抜けてシワシワになってしまった実でも、簡単な一手間でふっくらと柔らかな「極上煮梅(甘露煮)」へと生まれ変わります。

鍋に残った梅の実(約500g分)を入れ、梅がひたひたに浸かる程度の水と、大さじ2〜3杯の蜂蜜(または砂糖)を加えます。落とし蓋をして極弱火にかけ、沸騰させないよう静かに15分〜20分間コトコトと煮含めます。火を止めたらそのまま煮汁の中でゆっくりと冷ますことで、浸透圧の逆転が起き、しぼんでいた梅の果肉が水分と糖分を吸い戻して見違えるほどふっくらと膨らみます。

完熟梅を使って身が崩れかけている場合は、種を取り除いて果肉を木べらで潰し、弱火でとろみがつくまで煮詰めるだけで、ペクチンの効いた無添加の「特製梅ハニージャム」が完成します。ヨーグルトやトーストのトッピング、豚肉のソテーに添えるソースとしても抜群の相性を誇ります。

梅の蜂蜜漬けの栄養面を見ても、梅に含まれる豊富なクエン酸やリンゴ酸がエネルギー代謝を活発にし、蜂蜜に含まれる即効性の高いブドウ糖・果糖、整腸作用を持つオリゴ糖やグルコン酸と結びつきます。まさに日本の知恵が凝縮された、夏の疲労回復における最強の天然エナジードリンクです。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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