アメリカンフェンスDiy完全攻略!初心者でも失敗しない柱固定術
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日本の気候は、毎年のように飛来する猛烈な台風やゲリラ豪雨など、屋外構造物にとって極めて過酷だ。アメリカンフェンスはメッシュ状であるため風が抜けやすく、板張りの目隠しフェンスに比べれば風圧を受けにくい構造をしている。だが、基礎が浅かったり柱の強度が不足していたりすれば、強風に煽られて根元から曲がってしまうリスクは拭えない。強風対策として極めて有効なのが、コーナー部分への斜め補強(筋交い)の追加や、控え柱の設置だ。風の通り道になりやすい場所では、柱と柱の間隔を標準の2mから1.5m程度へ狭める工夫も考慮したい。
防錆対策も長寿命化には不可欠だ。本体には亜鉛メッキ加工が施されているものの、カットした切断面や施工時についた傷を放置すると、そこから赤サビが浸食する。パイプやフェンスを切断した後は、速やかに亜鉛末塗料(防錆スプレー)を塗布することが鉄則だ。日頃のメンテナンスとして定期的に点検を行い、小さなサビを発見した段階でワイヤーブラシで除去し、タッチアップペイントを重ね塗りする。このわずかな手入れが、10年、20年と美しい姿を保ち続ける境目となる。