激しい運動の定義とは?心拍数とMetsが明かす脂肪燃焼の新常識
激しい運動の定義とは?心拍数とMetsが明かす脂肪燃焼の新常識に関する疑問や疑問点をわかりやすくまとめました。今すぐチェックことができます。
身体活動の強度を科学的に測定する際、世界共通の標準尺度として用いられるのがMETs(メッツ)だ。安静時を1.0METsとし、厚生労働省や世界保健機関(WHO)の指針では、6.0METs以上の活動を「高強度(激しい運動)」と定義している。具体的には、時速8km以上のジョギング、水泳のクロール、あるいは階段を素早く駆け上がるといった負荷がこれにあたる。
もう一つ、自分自身の体感とダイレクトに連動する客観的指標が心拍数である。運動生理学の分野では、最大心拍数(おおよそ「220 - 年齢」)の77%から93%の範囲に達する運動が高強度活動とみなされる。息が激しく弾み、隣を走る人とまともに会話を続けることが困難になるレベルだ。ダラダラと長く続ける有酸素運動とは異なり、呼吸循環器系へ短時間で強烈な刺激を与える点が最大の特徴と言える。