半月板損傷の手術は受けるべき?切除と縫合の差や費用・再生医療の真相
半月板損傷の手術は受けるべき?切除と縫合の差や費用・再生医療の真相とは一体何なのか? 専門的な分析を整理してお届けします。
「どうしてもメスを入れたくない」「仕事を長期間休めない」というアクティブ世代やシニア層の間で選択肢として定着してきたのが、自費診療による再生医療(PRP療法・次世代PRP/APS療法など)です。
PRP療法は、患者自身の血液から血小板を多く含む成分を抽出し、膝関節内に直接注入する治療法です。血小板に含まれる豊富な成長因子が組織の修復を促し、強い抗炎症作用を発揮することで痛みを劇的に抑える効果が期待されています。入院が不要で採血と注射のみで完結するため、身体への負担が極めて軽い点が大きなメリットです。
ただし、完全にちぎれて遊離した半月板を元の形状に復元するほどの劇的な再生力はなく、適応は軽度から中等度の損傷に限られます。また、公的保険が利かない自由診療となるため、1回あたり数万円〜三十万円前後の全額自己負担が発生する点は理解しておかなければなりません。