マルチヒットとは何安打?猛打賞との違いや大記録の価値を徹底解説
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単発のマルチヒット以上に打者の技術と精神力を証明するのが、マルチヒットの連続試合記録である。好投手が次々に登板する現代野球において、毎試合2安打以上を打ち続ける難易度は極めて高い。
NPB記録としては、阪神タイガースなどで活躍したマット・マートンが2014年に樹立した8試合連続マルチ安打や、西澤道夫(中日)らが持つ記録が語り継がれている。MLBではチャールズ・マクナリーらが保持する連続試合記録などがあるが、いずれも1週間以上にわたり「1日も欠かさず複数安打を打ち続けた」という驚愕のコンスタントさを示している。
打線においてマルチヒットを打てる選手が上位に座ると、単に出塁するだけでなく、自身がチャンスを広げ、さらには次の打席で走者を還す役割まで完結できる。セイバーメトリクスで重視されるOPS(出塁率+長打率)やwOBA(加重出塁率)の観点からも、マルチヒットはチームの勝利確率を劇的に高める決定打となる。