実写シンデレラのドレスはCg?ウエストの細さと制作秘話を徹底解剖
実写シンデレラのドレスはCg?ウエストの細さと制作秘話を徹底解剖について知っておくべき ポイントを厳選して解説いたします。
実写版『シンデレラ』の予告編や本編が公開された直後、世界中のメディアやファンの間で巻き起こったのが「実写版シンデレラのドレス姿はウエストが細すぎてCG修正されているのではないか」という疑惑でした。リリー・ジェームズ演じるシンデレラの腰回りは、まるでアニメーションからそのまま抜け出してきたかのような極細のプロポーションだったためです。
しかし、ケネス・ブラナー監督や衣装チーム、そして主演のリリー・ジェームズ本人が明言している通り、シンデレラの実写ドレスにCGによるデジタル加工は一切施されていません。この驚くべきシルエットが生まれた背景には、2つの決定的な要因が存在します。
第1の要因は、徹底したコルセットの着用です。リリー・ジェームズは撮影中、特注の本格的なコルセットでウエストを極限まで締め上げていました。あまりの締め付けにより、撮影期間中は固形物を食べると消化が追いつかないため、スープを中心とした流動食で乗り切ったという過酷なエピソードも残っています。
第2の要因は、視覚的なコントラストを利用した「錯視(オプティカル・イリュージョン)」の計算です。デザイナーのサンディ・パウエルは、肩周りにバタフライモチーフの装飾を広げ、スカート部分には直径数メートルにも及ぶ巨大なクリノリン(骨組み)を配置しました。上下に圧倒的なボリュームを持たせることで、中央にあるウエスト部分が実際以上に細く見える視覚効果を緻密に設計したのです。