『ツレがうつになりまして。』結末と実話夫婦の現在|キャスト・名言解説
『ツレがうつになりまして。』結末と実話夫婦の現在|キャスト・名言解説の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。
大手外資系企業でクレーム対応などに追われていたツレは、几帳面で真面目な性格が災いし、ある朝「死にたい」と涙を流します。心療内科を受診した結果は「心因性うつ病」。妻のハル(細川貂々)は「会社を辞めないなら離婚する」と告げ、夫の退職を決断させます。
退職後の闘病生活は一進一退でした。突然泣き出したり、布団から出られなくなったりする夫に寄り添いながら、売れない漫画家だったハルは家計を支えるために仕事に奔走します。夫婦の前に立ちはだかる不安や葛藤を、ふたりはペットのイグアナ「イグ」とともに少しずつ受け入れていきます。
物語の結末は、劇的な「完全治癒」ではありません。ハルは夫の闘病記を連載漫画として描き始め、ツレは自分の病気を受け入れながら「うつ病になった原因ではなく、うつ病になったことで得られたもの」に目を向けます。「頑張らなくてもいい」「宇宙の法則に従って、マイペースで生きていく」という境地に達し、病気と付き合いながら穏やかな日常を取り戻していく姿で幕を閉じます。