栗まんじゅうが宇宙を飲み込む?ドラえもんバイバインの恐怖と結末

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多くのファンがトラウマとして記憶に刻むドラえもん「バイバイン」の物語は、極めてシンプルでありながら、どこまでも逃げ場のない心理的圧迫を描き出す。主人公の野比のび太は、「栗まんじゅうをいくら食べても無くならないようにしたい」というささやかな欲求から、ドラえもんに泣きつく。そこで差し出されるのが、薬をかけた物体を5分ごとに2倍へと増やし続けるひみつ道具「バイバイン」だ。

ルールはシンプルで、増えたものは残さず食べ切ること。しかし、満腹になった野比のび太が最後の1個を残してしまったことで、事態は破滅へ向かって加速する。5分で2個、10分で4個、15分で8個――幾何級数的に膨れ上がる栗まんじゅうの山に追い詰められたふたりは、地球の崩壊を回避するため、それを小型ロケットに積み込んで宇宙の彼方へ打ち上げるという衝撃の結末を迎える。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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