バスで酔いにくい席の真相!一番前がNgな理由と揺れない特等席
バスで酔いにくい席の真相!一番前がNgな理由と揺れない特等席にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
昼間の観光バスと異なり、長距離を運行する夜行便や都市間ハイウェイバスでは、睡眠や光環境が深く関係してきます。高速バスで酔わない席の選び方を突き詰めると、シートレイアウトの選定から戦略を立てる必要があります。
独立3列シートにおける「B席(中央列)」の圧倒的メリット
長距離路線で主流となっている独立3列シート(A席・B席・C席)を利用する場合、夜行バスの揺れないおすすめ座席は、ズバリ「中層列(4〜6列目)のB席(中央席)」です。両サイドの窓から等距離にあり、左右のローリング運動の中心軸に最も近いため、カーブ時の遠心力による体の横倒れが最小限に抑えられます。窓側席のように車輪周辺の冷気や窓ガラスからの冷気伝導(コールドドラフト)を受けにくく、自律神経の乱れを防ぎやすい点も見逃せません。
窓側と通路側の酔いやすさの違いを徹底比較
2人掛け4列シートの場合、窓側と通路側の酔いやすさの違いは、乗客の心理状態と視野の使い分けによって明暗が分かれます。
一般に「景色が見える窓側が良い」とされますが、流れるガードレールや対向車など、動く対象を目で追ってしまうと眼球運動が疲弊し、酔いを加速させます。一方で、通路側座席の利点は、進行方向の遥か遠方に視界を抜けさせやすいこと、そして圧迫感が少なく体勢を自由に変えやすい点にあります。さらに、気分が悪くなった際に躊躇なく立ち上がり、乗務員に申し出たりトイレへ向かったりできる心理的安心感(エスケープルートの確保)は、自律神経の緊張を解く上で極めて有効に働きます。