日焼け対策のやりすぎは逆効果?骨粗しょう症や免疫低下の真相と最新ケア
日焼け対策のやりすぎは逆効果?骨粗しょう症や免疫低下の真相と最新ケアについての最新情報をお届けします。
過剰なUV防御がもたらす最大の弊害が、体内のビタミンD不足による諸症状です。ビタミンDは食事からの摂取だけでは十分な量を補えず、約80%〜90%が皮膚に紫外線を浴びることで生成されます。しかし、強力な日焼け止めを隙なく塗り、日光を完全に避ける生活を続けると、血中ビタミンD濃度は瞬く間に欠乏状態へと陥ります。
ビタミンDが不足すると腸管からのカルシウム吸収が著しく低下し、骨密度が低下します。中高年以降の病気と思われていた紫外線不足による骨粗しょう症や骨軟化症が、現在では20代や30代の女性の間でも急増しており、つまずいただけで骨折する事例が報告されています。さらに、ビタミンDは免疫細胞の司令塔であるマクロファージやNK細胞の働きを活性化させるため、極端なUVケアによる免疫力低下は、風邪や感染症への抵抗力を著しく弱める直接的な引き金となります。