【キングダム】嫪毐の正体と悲惨な最期!史実との違いと毐国の乱

【キングダム】嫪毐の正体と悲惨な最期!史実との違いと毐国の乱の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。

反乱が鎮圧された後、嫪毐を待っていたのは古代中国における最も残酷な極刑である「車裂きの刑(五馬分身の刑)」でした。両手両足と首をそれぞれ別の馬車に繋ぎ、四方へ一斉に走らせて肉体を引き裂くという凄惨な処刑方法です。

この嫪毐の最期と毐国の乱の結末が描かれているのは、原作コミックス第40巻・第437話「身代わりの数」から第438話「覚悟の対峙」にかけてです。アニメ版では第4シリーズの第24話「内乱の終着点」周辺で重厚に映像化されています。

処刑場に引き出された嫪毐は、激痛と死の恐怖に震えながらも、秦王・嬴政に対して「あの方(太后)は邯鄲で全てを奪われ、心が壊れてしまった。どうか太后様を許してやってほしい」と懇願します。国家を揺るがした反逆者でありながら、最期まで愛する女性の魂の救済だけを祈りながら絶命したその姿は、冷徹な法治国家を目指す嬴政の心にも深い爪痕を残しました。

なお、嫪毐と太后の間に生まれた2人の幼子は、秦の法と王族の血統を守るため、嬴政の命により袋に詰められて処刑されたと史実には記されています。しかし作中においては、嬴政の密かな慈悲によって密かに国外へ逃がされたことが示唆されており、救いの残る演出となりました。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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