岩城滉一の若い頃が超絶イケメン!クールス時代から逮捕の真相まで徹底解剖
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服役・謹慎を経て、岩城滉一を本格的な国民的俳優へと押し上げた最大の転機が、1981年に放送を開始したドラマ『北の国から』(フジテレビ系)への出演でした。脚本を手掛けた名匠・倉本聰が彼に与えた役柄は、富良野の大自然で生きる純朴で粗削り、かつ女性トラブルの絶えない青年・北村草太(草太兄ちゃん)でした。
黒板五郎(田中邦衛)の一家に寄り添い、純(吉岡秀隆)や蛍(中嶋朋子)にとって憧れの兄貴分であり続けた草太。スタイリッシュな都会派アウトローの仮面を剥ぎ取られ、北海道の厳しい寒風の中で泥臭くトラクターを駆る岩城滉一の芝居は、視聴者の心を鷲掴みにしました。
倉本聰は、岩城が背負った挫折と不器用な男の哀愁を見抜いてキャスティングしたと伝えられています。後年のスペシャルドラマにおいて草太が迎えた悲劇的な最期に至るまで、約20年間にわたり演じ切ったこの役によって、岩城滉一は「かつての不良少年」から「日本を代表する表現者」へと完全な脱皮を遂げたのです。