神社本庁がやばいと言われる真相とは?有名神社の相次ぐ離脱と闇に迫る
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神社本庁が世間から「やばい」と警戒されるもう一つの大きな背景が、政治団体との強固な結びつきです。神社本庁の理念を政治の場に反映させるための政治組織として「神道政治連盟(神政連)」が存在し、保守系政治運動の中核をなす「日本会議」とも役員構成や主張において深く重なり合っています。
憲法改正、伝統的家族観の擁護、選択的夫婦別姓への反対、男系皇位継承の維持など、神政連が掲げる政策は極めて明確な右派イデオロギーに基づいています。もちろん、思想信条の自由は尊重されるべきですが、問題は「地方の現場神職や一般の氏子たちの意志と無関係に、政治活動が推し進められている点」にあります。
「神道は本来、地域の自然や祖先を敬い、左右の思想を超えて共同体の平和を祈るものではなかったのか」――地方で細々と神社を守るある若手神職は、取材に対して苦渋の表情で胸中を明かしました。過疎地の神社では年間の維持費すら出ず、神職がサラリーマンや農業との兼業を余儀なくされている中で、氏子から集めた貴重な初穂料の一部が「本庁費」として上納され、それが中央の政治活動やロビー活動、あるいは幹部の権力闘争の資金源に消費されていることへの違和感が、現場レベルで急速に広がっています。