根津遊郭の跡地と移転理由の真相|東大至近の花街が消滅した歴史を歩く
根津遊郭の跡地と移転理由の真相|東大至近の花街が消滅した歴史を歩くの全貌を詳しく解説してご紹介します。
Q1:根津遊郭の正確な跡地は現在のどこにあたりますか?駅からのアクセスは?
A1:現在の東京都文京区根津一丁目全域、特に根津神社の表参道から南東側、不忍通りと藍染川通り(へび道)に挟まれた一帯が該当します。最寄り駅は東京メトロ千代田線「根津駅」で、1番出口または2番出口から徒歩約2〜3分でかつての遊郭中心部(八重垣町エリア)に入ることができます。
Q2:移転先の「洲崎遊郭」とはどのような場所だったのですか?
A2:現在の東京都江東区東陽一丁目付近(木場駅南側)にあたります。当時、東京湾に面した吹きさらしの埋立地であり、周囲を海と水路に囲まれた隔離性の高い場所でした。大門を入ると一直線に大通りが伸びる計画的な遊郭として造成され、戦後は赤線「洲崎パラダイス」として名を馳せ、1958年の売春防止法施行まで営業が続きました。
Q3:根津の散策中に当時の面影を最も実感できるスポットはどこですか?
A3:まずは文京区根津1-21-6の「杉本染物舗」外壁にある「根津遊郭の跡地」記念銅版プレートの確認をおすすめします。その後、根津神社側から新坂(本郷方面への上り坂)を見上げ、さらに藍染川通り(へび道)の路地へ入り、短冊状に残る整然とした敷地割りと独特の街区形状を歩くことで、明治初期の歓楽街のスケール感を実感できます。